IT化が進んだ現代ではパソコンを使用して作業をすることが当たり前になってきています。同時に巻き肩や視力の低下などの現代病も心配されています。目の疲れも同様でパソコン業務が続いていると、どんどん目は疲れてくるものです。疲れた目のまま作業をしていると、どんどん集中力が低下してしまうことに… よって、本記事ではそんな現代人の目の疲れを解消するための方法を10個紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
パソコンで目が疲れたら試すべき10この方法

① ブルーライトメガネを購入する

目の疲れと聞いて真っ先に思いつく解消手段としてブルーライトメガネの購入というものがあるのではないでしょうか?
ブルーライトメガネとはパソコンから出る、目に有害とされる青色の光をカットするレンズを使用して作られたメガネです。パソコンワークの辛さを解消する手段としてはブルーライトメガネを使用するのは最も効率的な方法です。
JINSやZoffなどの大型メガネ店だけでなく、ネット上でも販売しているので手軽に手に入れることができます。
度入りだけでなく、度なしもあるため、視力が良い人でも使用することができます。おしゃれなものも販売しているのでぜひ購入を検討してみてくださいね!
② ナイトモードを使用する

目の負担を軽減するアイテムを購入するだけでなく、既存の機能を使うことで目への負担を軽減することもできます。
MacBookやWindowsにはナイトモードというモードが搭載されています。このモードは本来は夜間の目の負担を和らげるために搭載されているものですが、日中も使うことで継続的にブルーライトをカットすることができます。
Macの場合は左上のシステム環境設定→デスクトップ→Night Shiftの順で設定することができるのでぜひ検討してみてください。
③ 明るさ設定を変更する

目が疲れている人が案外気にしていないのが画面の明るさです。パソコン業務で目が疲れる場合は明るさが明るすぎる場合もあります。反対に暗すぎても目が疲れてしまうので適度な明るさを保てるように心がけておきましょう。
Macの場合、明るさ設定は左上のシステム環境設定からディスプレイの順で設定することができます。自動調節機能などもあるので、有効に活用して目の疲れを軽減しましょう。
④ パソコンとの距離を離す

知らず知らずのうちに近くなってしまっているのがパソコンと目の距離です。しっかりと目とパソコンの距離をとるようにしましょう。
一般的に画面との距離は40cm以上が適切とされています。これは背もたれに深く腰をかけて、肘を曲げながら作業するのと同じです。無意識のうちに近くなりすぎないように、気を付けましょう。
⑤ 目薬を利用する

簡単に疲れ目の対策をする方法として思い浮かぶのが目薬を指すという方法です。目薬にはたくさんの種類があり、ブルーライトに特化したものも販売されています。
手軽に購入でき、手っ取り早く目の疲れをほぐすことのできる方法としてオススメです!
⑥ 液晶カバーを使用する

目薬やブルーライトメガネで解消されないという人は、パソコン用の液晶カバーの購入を検討してみましょう。
液晶カバーは目の負担を軽減するだけでなく、ファッションの邪魔をすることももないのでおしゃれ好きな女性の方には非常にオススメです。
種類も豊富で、磁石でくっつけて貼るタイプの液晶カバーや、両面テープを使用して貼り付けるタイプの液晶カバーなど様々なカバーが販売されています。ブルーライトカットだけでなく、覗き見防止機能などセキュリティの観点でも役立つ機能があります。
商品によってサイズが違うので、自分のパソコンのサイズを確認し、きちんと合うサイズのものを購入してくださいね。
カバーをすることでしっかりとチラつきを抑えることができるのでぜひ購入を検討してみてくださいね。
⑦ 眼鏡やコンタクトの度を調節する

案外忘れがちなのが、眼鏡やコンタクトの度数です。目的に合わせて度数を調節することも大切です。
特に近くを見て作業する場合は少し度数の弱いコンタクトやメガネを使用することで疲れを軽減することができます。
度をきちんと調節していないと、目が疲れるだけでなく、視力の低下にもつながります。度数はしっかりと合うようにしておきましょう。
⑧ 目のマッサージをおこなう

しっかり対策をしても目が疲れてしまうこともあります。そのような時はマッサージをおこないましょう。簡単なマッサージ方法を紹介します。
② 目を閉じた状態で眼球を上下左右に動かす。
③ 目を閉じた状態でぐるぐると目を回す。
④ ①~③を複数回繰り返す。
いかがだったでしょうか?他にも眉間を摘んだり、目頭をつまんだりすることで目を休ませましょう。
⑨ 5分遠くを見る

業務中となると、「ふっ」息抜きすることも忘れて作業に打ち込んでしまうという人も少なくないはずです。疲れているときに無理に作業を行うとかえって逆効果にもなりかねません。
パソコンの見過ぎで目が疲れている時は思い切ってパソコンを閉じ、5分間遠くを見てみましょう。パソコンから離れて遠くの景色を見ることでリフレッシュすることができます。
⑩ サプリメントを服用する

①〜⑨の方法でどうしても解消されなかったという人は、最終手段としてサプリメントの服用を検討してみましょう。ドラッグストアやネットショッピング上では疲れ目に特化したサプリを見かけることもあります。
サプリメントの服用は少し高額な値段がかかりますが、お金に余裕がある人は試してみてもいいかもしれません。
さいごに

いかがだったでしょうか?長時間画面を見ていると目が疲れてくるのは当然です。
生産性を上げるためにもできるだけ、事前の対策をしっかりおこない、疲れてきたら休憩をとるようにしましょう。