せっかく美容室で髪を綺麗に染めたのに色落ちが早すぎる!って人はいませんか?今日はそんな人に向けて、髪の色落ちをコントロールする方法をご紹介していきます!
色が抜けやすい色ってどんな色?

ヘアカラー には様々な色があります。アッシュ系やピンク系、ブルー系やブラウン系などその他にもたくさんの色があります。日本人の髪は赤みが強く、赤みと対極にいるアッシュやブルー系の色は落ちやすいです。
また、ブリーチをした髪は当然色落ちが早く、同時に傷んでいる髪の毛も色落ちしやすいです。ハイトーンカラーは抜けやすいので色落ちが気になる人はダークカラーで染めるようにしましょう。
一般的な色落ちの速度

色落ちの速度は ①髪の痛み具合 ②染めたカラーの色 ③使用しているシャンプー などによって変化しますが、通常1ヶ月もあれば色が抜け切ってしまうと言われています。
特にアッシュなど明るめで、いわゆるおしゃれ髪に染めている人はブリーチなどをしているので退色も早く、1週間もあれば染めたての色とは程遠いものになってしまいます。
髪を染めている以上、退色は仕方がないので次に紹介する「色落ちを防ぐ方法」を実践してみてくださいね。
色落ちを防ぐ7つの方法

それでは色落ちを防ぐための7つの方法を紹介していきます。
カラーリング専用シャンプーを使用する
カラーリング専用のシャンプーをご存知でしょうか?通常の安い価格帯のシャンプーは誰もに効果が出るように強い洗浄力で作られています。
一方、カラーリング専用シャンプーはカラーリングした髪に使用するために作られているので、色落ちしにくい作りになっています。
オススメのカラーリング専用シャンプーは以下のとおりです。
アッシュ系の色もちをさせたい場合
アッシュ系の髪の色もちをさせたい場合は、シルバーのシャンプーを使うと良いでしょう。特にカラタスシャンプーはその効果に定評があり、人気の商品です。
赤みを抑えたい場合
色落ちが進行するにつれて生じる赤みを抑えたい場合は、紫シャンプーを使うと良いでしょう。「N . 」は近年人気が出てきており、おしゃれ好きの人の中でも有名な商品です。
ピンク色を長持ちさせたい場合
ピンク色の髪色を保ちたい場合は、ピンクシャンプーを使うと良いでしょう。ピンクは抜けやすい色なのでしっかりケアしてあげてくださいね!
髪の毛をしっかりと乾かし、痛みを防ぐ
お風呂上がりに髪の毛を乾かさずに自然乾燥させているという人もいるのではないでしょうか?色落ちを防ぎたい場合はドライヤーでしっかりと乾かすようにしましょう
自然乾燥で髪を乾かそうとすると、キューティクルが開きっぱなしになり、髪が傷んでしまいます。髪が傷んでしまうと、色落ちの速度が加速してしまうので、お風呂の後はしっかりと髪を乾かすようにしましょう。
染めた日はシャンプーをしない
美容室で髪を染めた日に「今日はシャンプーはしないでくださいね」と言われます。単に髪を洗うのを禁止しているのではなく、「色を髪に定着させる」という明確な理由があります。
染めた日にシャンプーをしてしまうと、せっかく定着しようとしているカラー剤が流されて、色落ちの原因になってしまいます。よって、染めた日にはシャンプーをしないようにしましょう。
アイロン・コテを使用する際はトリートメントで熱対策をする
女性の中にはアイロンやコテを使用して髪をオシャレにしたいという人も多いのではないでしょうか?毎日使うアイロンですが、髪の毛は次第に痛んでくるのです。
前述したように、髪が痛むと色落ちしやすくなります。熱から髪を守るトリートメントなどを使用することで熱による痛みをできるだけ軽減するようにしましょう。
オススメのトリートメントはこちらです。
紫外線対策をおこなう
日中生活しているだけでも、紫外線による髪へのダメージは大きいものです。肌に日焼け止めを塗るように、髪にも日焼け止めを塗り、痛まないようにしましょう。オススメのヘア用日焼け止めは以下のものです。
シャンプーの仕方を見直す
髪の色落ちを防ぐためにはシャンプーの見方を見直す必要もあります。例えば、シャンプーをしているときに髪の毛同士をこすり合わせている人はいないでしょうか?
これでは髪の毛が痛んでしまいます。シャンプーはそもそも地肌を洗うものなので髪の毛ではなく頭皮をマッサージして洗うようにしましょう。
また、リンスをする際も、注意が必要です。あまりにも長い時間リンスをつけっぱなしにするとリンスと一緒に色素が落ちてしまいます。髪の毛にリンスをつけたらクシでサッと整えて洗い流すようにしましょう。
色落ちしても大丈夫な色で染める
ヘアカラー の中には色落ちしにくい物もあります。特にトーンが低めのものは落ちてもわかりにくい傾向にあります。また、赤みの強い色も同様です。日本人の髪はもともと赤みを持っているので赤みのあるヘアカラー は馴染んで落ちにくいです。
逆に、痛んでいる髪やハイトーンの髪は色落ちしやすいです。徐々に赤みが増してきて最初の色とはまた違ったものになります。
このような変化が嫌な人は美容師さんに相談して色落ちしても大丈夫な色で染めましょう。
色落ちを楽しむために
せっかく綺麗に染まったヘアカラーをできるだけ長く楽しむための方法は参考になりましたでしょうか?
カラーリングをする以上色落ちは仕方ないものですが、色落ちをさせない努力の他に色落ちを楽しむ工夫も必要です。
美容師さんは色落ちを楽しむためのカラーリングも知っています。美容師さんに相談して、色落ち前提でカラーリングをおこなうのも1つの手かもしれません。
ぜひ、カラーリングライフを楽しんでくださいね!