プログラマーと聞くとどこか理系チックで近寄りがたいという印象を受ける人も少なくはありません。特に文系の人にとっては「文系からでもプログラマーになれるの?」や「プログラマーになった後続けられるか心配」という人も少なくはありません。本記事では文系から未経験でプログラマー となった人たちに様々なインタビューをしました。「文系からプログラマーになれるか心配」という人はぜひ参考にしてみてくださいね!
そもそもプログラミングとは?

そもそもプログラミングとは何なのでしょうか?プログラミングとはパソコンなどの機械がどのように動気をすればいいかをコードとして書き記すことです。
もっと簡単に言えば、パソコンに指示を出しているだけで、難しく考える必要はありません。作り出すものによって、得意な言語というものがあるので、プログラマーは様々な言語を使って、コーディングをおこなっていきます。
日本人が英語を学ぶときに、最初は何もわからないのと同様に、初めてプログラミングコードを見た人はさっぱりわからないでしょう。しかし、学習するに従って、だんだんとコードが読めるようになるので、プログラミングを学習することは英語を学習するようなものだと思ってもらって構いません。
文系でもプログラミングの職業について大丈夫?

文系の人にとって気になるのは「文系でもプログラミングができるのか」ということですよね。結論から言うと、「プログラミングに文系理系も関係ありません。」
プログラミングと聞くと、『ゴリゴリの理系がやってそう」と言う印象を持つ人が多いかもしれません。なぜそのイメージがつくかと言うと、プログラミング言語が全く実生活と関わりがなく、初見だと読めないからです。以下のコードを見てください。
<div class="form-item">
<label for="username" />
<input v-model="likeName" placeholder="UserName">
from
<label for="date" />
<input v-model="startDate" type="date">
to
<label for="date" />
<input v-model="finishDate" type="date">
<button class="btn" @click="searchGraphData()">
検索 <img class="searchimg" src="../assets/searchWhite.png">
</button>
</div>
見ただけで拒絶してしまう人も出てくるのではないでしょうか?しかし、英語と同じように学習すればプログラミングコードは読めるようになります。この程度のコードを読めるようになるには1週間程度あれば簡単にできるようになるでしょう。
また、どのような場面で理系の要素が出てくるかを考えてみましょう。少し理系っぽい場所といえば、条件分岐をしたり、計算をしたりなどの簡単な計算と論理部分が入ってくることです。具体的に論述は省略しますが、皆さんが思っているほどプログラミングは理系の職業ではないというのが結論になります。
プログラミングの学習方法

次に初心者がプログラミングを学習する方法を紹介していきます。プログラミングの勉強の際には”Progate”などの学習教材を使うのがおすすめです。学習教材を使うことで、「何から始めていいかわからない」と言う状況を回避することができ、効率的に学習することができます。
Progateは無料ではじめることができます。さらに詳しく学習する場合は有料版に課金する必要がありますが、月1,000円と手軽な値段です。カバーしている言語も多く、ゲーム感覚で始めることができる教材です。Progateに関してさらに詳しく知りたい場合は、以下の記事を読んでみてくださいね!
初心者の学習法でやってはいけないこと

次に初心者がやりがちなNG学習法を紹介していきます。
本を使って勉強する
始めに紹介するNG学習法は本を使っての勉強です。確かに本には情報量も多く、参考書となるため学習するときに必要不可欠なものと言うイメージがあるかもしれません。しかし、初心者がプログラミングを学習する際に本から入ってしまうと、書いている内容が分からなさすぎて挫折してしまいます。
例えば英語学習の際はどうでしょう。初めて英語を学習する際に本を使って文法から学習するでしょうか?周りの外国人や大人に英語を習いながら簡単な英会話から学習するという人が多いのではないでしょうか?このように、英語初心者の人にとって本を使って初めから文法を勉強するというのは非常に難易度が高いことに違いありません。
プログラミングも同様です。初めから本で学習するのは非常に難易度が高いことです。理解するために本を買って読んでいるのに、書いていることがわからないという状態に陥りかねません。よって、初めてプログラミングを学習する際は本から学習するのは控えましょう。
独学だけでどうにか乗り切ろうとする
プログラミングを学習しようという人の多くは周りに仲間がいない状態から始めようという人も多いのではないでしょうか?独学だけでプログラミングを学習するのはおすすめではありません。なぜなら、間違いを指摘してくれたり、考えを整理してくれる人がいないからです。
独学で学習していると、どうしても理解できないことや他の人に聞いた方がいい問題が出てきます。このような場面で、他人の助言を聞くのは非常に効果的な方法です。
もし、周りにプログラミングに精通している人がいない場合はLineのオープンチャットを使ったり、知恵袋を使ったり、イベントに参加するなどして質問できる場所を増やしましょう。
プログラミングに向いている人の特徴

次にプログラミングに向いている人の特徴を紹介していきます。
パソコンが好き
パソコンが好きな人はプログラマーに向いています。プログラミングとパソコンは切っても切れない関係です。プログラミングを学習していく以上、パソコンから離れられません。パソコンを使うことに抵抗がない人はプログラミングに向いているといえます。
キャリアウーマン に憧れがある
皆さん、キャリアウーマンと聞いてどのような人を思い浮かべるでしょうか?すらっとしていて、ハキハキとしていて、パソコンを上手に使いこなす。このような人を想像するのではないでしょうか?キャリアウーマン に憧れがある人はぜひプログラマーに向いています。
プログラマーと一概に言っても、パソコンを使うだけがプログラマーではありません。プログラマーは他の人とたくさんコミュニケーションをとり、チームで作業を進めていく職業です。
よって、プログラミング技術、コミュニケーション力、一般業務力など様々な力が必要になります。よって、キャリアウーマンに憧れがあり、社会人としてのビジネス力を身につけたい人はプログラマーに向いています。
物作り、推理が好き
物作りが好きな人はプログラミングに向いています。小さいころに積み木やプラレールが好きだったという人はいないでしょうか?このように物事を0から考えて組み立てるのが好きな人はプログラミングに挑戦してみましょう。
また、推理が好きな人もプログラミングに向いています。プログラミングの過程では論理的に物事を考えなくてはならない場面があります。物事に道筋を立てて何がダメなのか推測することは推理に似ています。よって、推理が好きな人はプログラミングに向いているといえます。
新しいことを学ぶのが好き
職業柄、プログラミングは学ぶことから逃れることができません。技術が進めば進むほど、新しい言語も生まれ、その時代時代にあった技術を習得しなくてはなりません。よってプログラミングは新しいことを学ぶのが好きな人に向いています。
プログラミング未経験者にオススメの言語

HTML
HTMLはウェブサイトなどを作成する際に使用する言語です。プログラミング言語の中では比較的学習しやすい言語で初心者の人にもおすすめです。
CSS
CSSもHTMLと同様にウェブサイトを作成する際に使用する言語です。HTMLとセットで使用されることが多く、ウェブサイトの色や文字のスタイルなどを調節するのに使用されます。こちらも比較的学習しやすい言語なので、初めてプログラミングを学習する際にはおすすめの言語です。
Java
Javaはバックエンドの実装をする際に使用される言語です。バックエンドの言語にはたくさんのものがありますが、その中でもJavaは基本となる言語なので、HTMLとCSSを学習し、より高度な技術を身につけたい場合は学習をおすすめします。
ですが、Javaは独学では難しく、理解するのに苦戦するので、経験者に教えてもらいながら学習するのがおすすめです。
文系でもプログラミングはできる!
いかがだったでしょうか?結論から言うと、プログラミング技術は文系の人でも取得可能です。
イメージ的には理系色が強く見えますが、実際にやってみると全く文系理系が関係ないのがこの職業です。
近頃は専門科目としても注目されているプログラミング。世間的にも注目されているので、恐れず、挑戦してみるようにしましょう。