満奇洞の見どころ

満奇洞(まきどう)は、江戸時代末期、猟師が狸を追っているとき発見したといわれ、古くから知られてきました。
新見市観光サイト え〜とこ新見 より
昭和4年に情熱の歌人与謝野鉄幹・晶子夫婦はこの地を訪れ、槇(まき)という地名から「槇の穴」と呼ばれていた名称を地名にちなんで、奇に満ちた洞くつーー満奇洞ーーと命名されました。
満奇洞は「八つ墓村」のロケ地にもなったところで「千枚田」という皿状のものが重なった場所で小梅おばあちゃんの死体を浮かばせた有名なシーンに使われています。
満奇洞の総延長は450メートルといたって標準的で横幅が広いので、足が悪い人やお子さんでも危険がなく、観光しやすい洞窟内になっています。
後ほど詳しく解説しますが、満奇洞の洞窟内は見所がたくさんあり、綺麗にライトアップもされているのでインスタ映えする幻想的な写真を撮ることもできます。

また、駐車場から洞窟入り口までのところには桜の木が植えてあり、春に訪れると満開の桜の道を歩くこともできます!
このように満奇洞は見所満点の地です!
次に実際に満奇洞で撮った写真を元に洞窟内を歩いた生の感想を述べていきます。
満奇洞に行った感想

上記は満奇洞の入り口です。
満奇洞の入り口は非常に綺麗で、入ってすぐのところに大きなテーブルと椅子が用意してあるので疲れた方はそこで休憩することもできます。
入り口は非常に狭く洞窟内での冒険へ対するワクワクした気持ちを掻き立ててくれます。
入場券は入り口付近で買うことができ、大人:1000円 高校生:1000円 中学生:800円 小学生:500円です。

満奇洞内は全体的に天井が低く、横に広い洞窟といった印象を受けます。
洞窟内には水が溜まっているところもあり、洞窟独特の涼しさを感じることもできます。

洞窟内には上記のように様々な色でライトアップされているところもあり、自然と人口ライトアップの美しい融合を見ることができます。
ライトはLED照明を使っており、神秘的で幽玄な空間を醸し出しています。

満奇洞の奥の方には赤い橋があります。
洞窟内に橋がかかっているのは筆者的には非常にめずらしく、橋の横に溜まっている水が非常に綺麗で印象に残っています。
洞窟内ではこのように観光するポイントが何箇所かあるので洞窟初心者でも楽しむことができます!
満奇洞観光の所要時間
満奇洞の観光にかかる所要時間は40分ほどで十分と言えます!
ゆっくり写真を撮りたい人などは1時間〜2時間程度を目安に観光すると良さそうです!
満奇洞周辺の飲食店
満奇洞周辺は山で囲まれており、古民家が立ち並んでいます。
若者向けの気軽に入れる飲食店は近くになかったので、満奇洞に行く際にはおにぎりなどを持っていくのがオススメです!
お弁当を持っていけば、桜を見ながらピクニックができますよ!
コンビニなどもないので飲み物なども各自持っていくようにしましょう!
満奇洞に行く際の注意点

満奇洞に行った際に注意すべき点も見つかったので記述していきます!
参考にしてください!
足腰の弱い人は要注意
満奇洞は駐車場から入り口まで少し歩く必要があります。
歩く道は平坦ではなく急な上り坂なので足腰が弱い人は入り口に行くまでの一苦労するかもしれません。
洞窟内はそれほど急ではないので、安心してくださいね!
バスの運行時間に注意
井倉洞のバス停から満奇洞に行くバスは本数が非常に少なく、きちんと計画を立てていないと帰れなくなってしまいます。
なのでバスや電車などの交通機関を利用して満奇洞に行く際にはきちんと計画を立てていってくださいね!
満奇洞のアクセス・駐車場・営業時間・料金
営業時間 | 8:30-17:00 |
電話番号 | 0867-74-3100 |
駐車場 | あり |
料金 | 大人:1000円 高校生:1000円 中学生:800円 小学生:500円 |
さいごに
いかがだったでしょうか?
満奇洞は道がきちんと整備されていてライトアップもされていて非常に素敵な場所です。
さらに満奇洞とよく対比される洞窟として「井倉洞」という洞窟もあります。
満奇洞に比べて全長が長く冒険心を味わうことができるので、是非下記の記事も参考にしてみてください!
また井倉洞と満奇洞を比較した記事もあるのでどっちに行こうか迷う…どっちもいきたい!という人は是非参考にしてみてください!
