クッパって美味しいですよねー!雑炊も美味しいですよねー!リゾットも美味しいですよねー!
するっと入るお米がたまらない!でもそれらの明確な違いってなんなのでしょう?
意外に知らないその違いを当記事では徹底的に解説していこうと思います!
雑炊・・・ご飯を出しと具材と一緒に炊き込んで作る料理。
リゾット・・・大抵ないお米をオリーブオイルで炒めながら出しを追加し炊いていく料理。
韓国料理”クッパ”

クッパとは韓国の料理で具沢山の野菜の中にご飯の入った料理です!
本場韓国ではスープとご飯を分けて提供されることが多く、お客さんはテーブルでスープの中にご飯を入れて食べます。
ご飯をスープに入れた後にキムチなどを加え再び味を整えて食べるのが普通で、ご飯をスープの中で炊いていないためお米の粒がしっかり残った状態で食べることができます。
もともと韓国はスープにご飯を入れる習性があり、それがこの料理の由来になっていると言われています。
味わいは優しいものから韓国らしく辛味の効いたものもあり、その幅は非常に広いものとなっています。
日本料理”雑炊”

雑炊は日本の料理でお米にだし汁と醤油や味噌などの調味料を加えて具材とともに煮込んだ料理です!
お米は出汁と一緒に炊いているためトロトロとしており、雑炊自体も粘り気のあるものになっています。
水を十分に吸収していて、お米の元の形は感じにくいかと思われます。
お米に対する水分の量はクッパほど多くはなく、汁気が多すぎないのも特徴です。
イタリア料理”リゾット”

リゾットはオリーブオイルをひいたフライパンの中で米を炒め、熱いブイヨン(だし汁)を少しずつ加えながら火を入れていくイタリア料理です!
使用されるお米はの本で一般的に使うお米とは違って少し細長いものを使います。
イタリア米は日本のお米と違って炊いても粘り気がさほどでないため、リゾットを作るときはイタリア米を使うと良いでしょう!
パスタと同様に少し芯が残ったアルデンテに仕上げるのが基本で、本場イタリアでは親しみの深い料理になっています!
最後に
いかがだったでしょうか?
クッパと雑炊とリゾットは一見すると違いがわかりにくいものですが、お米の食感や味に大きな違いがあるので是非使い分けて料理をしてみてくださいね!