海外旅行に行く時ってそれだけの予算が必要かわからないですよね。
持っていき過ぎるのも心配だし、少な過ぎても心配…
物価の違うタイではどれくらいの日本円を持っていくのが正解なのでしょうか?
タイに実際に旅行に行ったことのある筆者が徹底的に解説していきます!
是非参考にしてみてくださいね!
✔️関連記事
タイのお金の基準は?

タイのお金はバーツ(Baht)です。補助通貨としてサタンがありますがサタン硬貨を使うことは稀でほとんどバーツで支払いを行います。
レートは1バーツ3.6円ほどで日本に比べて物価は安いです。
紙幣が5枚、硬貨が2枚、サタンを含めると硬貨が5枚になります。
紙幣が上から1000,500,100,50,20バーツが用意されており、硬貨は10,5になります。
単位は日本と違うものの計算方法は日本と同じなので安心してくださいね!
また、日本円に戻したい場合は約4倍すると日本円に戻ります。多めに見積もっているので4倍よりは安いというイメージを持ってください!
タイでの物価の例としてはマッサージが1時間1000円ほどで受けることができたり、ご飯を300円ほどで食べることができます!非常に安いのでお金のない学生や若い人でも惜しみなくものを買うことができます。
旅行の際に現地で必要な予算は?

次にタイ現地に行った際に必要な予算を宿泊日数別と観光地別の二つの観点から解説していきます!
宿泊日数別に解説!
まず始めに宿泊日数別に現地での予算を割り出していきましょう!基本的には1日に5,000円分ほどの料金を使うと考えると間違えありません。
なので、宿泊日数×5000円+10000円ほどのお金を持っていくとATMなどを使用することなく余裕を持って行動することができそうです!
タイで一日5000円分ずつ使うのは結構豪遊していることになるので、最初の空港での換金は日数分ほどすると良いでしょう!
お金をあまり使わない日などもあると思うので余ったお金でお土産を買うというイメージで大丈夫そうです!
また、旅行期間内にプーケットに飛行機で移動する人やチェンマイに移動する人は余計にお金がかかってくると思うので下記の金額よりは多めに持っていくようにしてくださいね!
日数 | 持っていく金額 | 空港で換金する金額 |
2泊3日 | 30,000円 | 15,000円 |
3泊4日 | 35,000円 | 20,000円 |
観光地別に解説!
ワット観光

タイの観光では三大寺院を回る人が多いでしょう!
三大寺院とはワットポー、ワットアルン、ワットプラケオの三つの寺院のことを指し、それぞれは徒歩距離にあるので観光客には非常に有名なスポットです。
ワットの三大寺院などを観光する際には最低でも交通費と入場料の二つの料金がかかってきます!
それぞれの観光地の入場料は下記のようになります!
品目 | 値段 |
ワット・ポー | 100バーツ |
ワット・プラケオ | 500バーツ |
ワット・アルン | 50バーツ |
交通費 | 150バーツ |
計800バーツ |
ワットプラケオは非常値段が高く、日本円にして2000円ほどの料金がかかります。
観光プランに三大寺院をめぐる予定があるという人は是非参考にしてみてくださいね!
アユタヤ遺跡

アユタヤ遺跡に行く際は最低でも交通費、現地での移動代金、各寺院の入場料、象に乗るための代金がかかります! 筆者がアユタヤに行った時にかかった費用は下記のようになります!
品目 | 値段 |
ホテルからフワランポーン駅まで(往復) | 150バーツ(ホテルの場所による) |
フワランポーン駅からアユタヤまでの交通費(往復) | 30バーツ(列車のグレードによる) |
アユタヤでの交通費 | 60バーツ(自転車とボート) |
各入場料 | 50×寺院数 |
象乗り | 400バーツ |
食費など | 150バーツ |
計890バーツ(寺院を2個みた場合) |
よって、アユタヤ遺跡に行く際には安く見積もっても必要な金額だけで4,000円ほどがかかるということがわかります。
アユタヤでトゥクトゥクに乗ったり、電車のグレードを上げたり、民族衣装の体験などを行うとさらに必要な金額は上がっていくので、アユタヤに行く際は日本円にして5,000円ほど分のバーツ(1000バーツ)は持っていくようにしましょう!
お金を節約するために
お金を節約するためにできることはあるのでしょうか?
実は筆者は丸々3日間のタイ旅行で1万5000円分しか使いませんでした。これは非常に節約ができた例になります!そんな筆者からタイで旅行を行う際に現地での費用を節約する方法を徹底伝授していこうと思います!
トゥクトゥクを使わない

タイでは様々なところでトゥクトゥクが走っています。タイに行ったらトゥクトゥクに乗ってみたい!と思うかもしれませんが、トゥクトゥクは観光客向けの乗り物であり他の交通機関に比べ値段が非常に高い傾向にあります。
特にアユタヤ遺跡付近ではトゥクトゥクのドライバーが非常に多くしつこく勧誘をしてきます。確かにアユタヤ遺跡の最寄駅であるアユタヤ駅からアユタヤ遺跡までは少し遠く川を越える必要もあるのですが、トゥクトゥクに乗らなくても自転車のレンタルやボートに乗ることで観光をすることができます!
1時間で200バーツと勧誘してくるトゥクトゥクに対し、1日乗り放題で50バーツの自転車の方が比較的自由度が高く、お金がない人にとっては嬉しいことですよね!
ここでの節約が後々大きな差になってくるのでアユタヤに行った際はトゥクトゥクではなくレンタルサイクルとボートを使用するようにしてください!
ご飯はフードコートで行う
タイに行ったらタイのフードコートに行ってみるのもタイ料理を楽しむ一つの手段かと思われます!
もちろん高級料理店に行けば、タイのご飯を味わうことができますが、タイのフードコートは様々なタイ料理を格安で楽しむことができます。
選択肢も多く、一つの料理あたり200円ほどで食べることができるので安くたくさんのタイ料理を食べたい人には非常にオススメです!
お酒以外のお土産は飛行場に行く前に買う

タイだけでなく海外旅行に行く際は気をつけてほしいことなのですが、空港は非常にお土産が高いです!
今まで10バーツで購入できていたものが、100バーツになったりと、その差は日本円にして360円もの差が出ます。たかが360円?と思うかもしれませんがたくさんのお土産を買う人にとってできるだけ安い価格で購入できた方が嬉しいのは間違えありません。
国際線は液体の持ち運びに厳しく、液体物は税関を通過した後に購入するしかないので仕方ありませんが、前もって購入することができるお土産は現地で購入するようにしましょう!
ワットプラケオや象乗りを諦める

これは最終手段なのですが、旅行日程がきちきちになっている場合はワットプラケオや象乗りなど高い料金を必要とするものから消去していくようにしましょう!
特に、三大寺院は営業時間が短く半日で回ろうとすると非常に日程がキツキツになってきます。
特にワットプラケオは営業時間が非常に短いので注意してくださいね!
観光地名 | 営業時間 |
ワット・プラケオ | 8:30-16:30(チケット販売-15:30) |
ワット・ポー | 8:00-18:30 |
ワット・アルン | 7:30-17:30 |
最後に
いかがだったでしょうか?
タイの観光で必要な予算の基準がわかったでしょうか?
当記事を参考にしてぜひタイ旅行を楽しいものにしてくださいね!

最後まで読んでくださりありがとうございました!当ブログでは他にもタイの記事を掲載しているので是非読んでみてくださいね!以上”ゆりの”でした!